2020.10.23 BLOG

飲食店・商業施設・オフィスが今取り組むべき新型コロナウイルス対策と実例

今の日本において、以前の生活様式では新型コロナウイルス感染防止に歯止めがかけられない為、政府は新しい生活様式の取入れを拡げています。

それは学生・社会人等の区別なく国民全員が新型コロナウイルスに対して、真剣に考えなければならないきっかけになりました。

ですが、ここまで感染力と死亡率の高いウイルスに現在の人は出会ったことが無い。

つまり、対応、対策の取り方がいまいちわからないので、国としての対策も苦戦していると言った所です。

ですが、一口に対策と言っても、環境やそこに属している人数、健康状態などにより一色単に考えることのほうが難しいでしょう。

そこで今回は飲食店・商業施設・オフィスの3か所に絞り、必要な対策とその実例をいくつかご紹介致します。

目次

飲食店・商業施設・オフィスが今取り組むべき新型コロナウイルス対策とは

飲食店に必要な新型コロナ対策とは?

私の知り合いで何名か飲食店の経営をしている人がおり、今回の新型コロナウイルスで実際に閉店せざるを得なかった元オーナーも何人かおります。

緊急事態宣言解除後は続々と再開してはいますが、一向に感染は拡大し続けています。

では、現在の状況において感染防止対策として何が必要か。

飲食店に必要な対策は

①接客業をメインとしたサービス形態の【飛沫感染拡大防止】と【接触感染防止】

②デリバリーをメインとしたサービス形態の【外部者からの接触感染防止】

③従業員同士のクラスター感染の防止

 

この3点が重要だと感じます。

①では主に居酒屋やカフェ等、お客様が来店するタイプの店舗となります。

接客というのはやはりコミュニケーションをとる事が最重要となります。

これがしにくいとなれば、今後の経済回復に苦労するだろうなと感じます。

②では店側による配送サービスで、お客様のご自宅や職場まで届けるタイプです。

一見安心できると思われていますが、この形態で従事しているほとんどがアルバイトの人間です。

ですが、そこまでアルバイトに感染拡大防止の指導をしている企業は少ないと感じます。

まだまだ日本人の新しい倫理観が目に見えない点においては、非常に危険を伴う事だと感じます。

③は現在問題になっている従業員同士の感染から、来客・接客したお客様への感染です。

この件に関しては上記①と②を徹底しての発生と、徹底していない状況では責任追及の点から見て非常にあいまいになってしまう為、危険だと感じます。

対策の実例

実際の飲食店では、大きな工事が出来なかったり、コストの面から大掛かりなサーモグラフィカメラ等の設置は難しいのが現状です。

中でも個人事業として1店舗のみの店では、ビルの地下、奥まった場所、機材を置くほどのスペースが確保できない等の理由から、本来必要な対策を出来かねている店も多いのではないでしょうか。

その個人事業の方々が一番起用しており、低コストなのは、空気清浄機の導入です。

もちろん、全ての菌に対して対応しているものはなく、どこかしらには必ず欠点はあります。

ですが、感染拡大防止の観点から見て、やっている店の回復傾向とやっていない店の回復傾向では大きな差があり、顧客の信頼度も大きく違うでしょう。

また、店内の飛沫感染の防止を行えば、従業員同士の感染も予防できます。

現在はオゾンを使って空気清浄を行ったり、主流となったプラズマクラスターなどでの除菌、飲食店にとっては非常にうれしい脱臭などを行えるものも出てきています。

この機会に起用する飲食店の多くは、コスト面で大きい金額をかけることの難しい店舗などが目立っていますが、大手フランチャイズでも起用するくらいですので、十分起用価値はあると思います。

また、大掛かりな工事などの必要もない点においても、営業時間外に即日起用出来るメリットがありますので個人店舗での起用が多い理由です。

そして、デリバリー系のお仕事をされている方々は、携帯用のアルコールスプレーや除菌シート、フェイスマスクとマスクの2重着用の徹底を行っているところも多くあります。

それは消費者に安心してデリバリーした商品を受け取って頂く為の手段でもあり、自身が感染しない為の予防にも繋がります。

商業施設における新型コロナ対策とは?

商業施設における対策で最重要なのは『3密をいかに避け、発熱者を施設内に入れない事』ではないでしょうか。

ですがソーシャルディスタンスが保てない、保つことが難しい店も多く存在します。

また、施設内だけを見るのではなく、施設外から来るお客様への配慮も重要です。

1人感染者を入れてしまったが為に、クラスター感染による重篤患者を出してしまったニュースもよく見ます。

相手の素性がわからないまま、すれ違いや密集が多い事が何より危険だと感じます。

対策の実例

今の商業施設で多いのは

①入店人数を制限し、入り口での体温測定の徹底

②完全予約での店内入場によって、顧客の管理を行う

③マスクの着用義務を遵守させ、サーモゲート等の機器を随所に設ける

 

例えば、大手企業であるイオングループを見てみると、

・各入口でアルコールスプレーでの除菌とサーモグラフィカメラによる検温

・エレベーター内における乗りこみ人数の制限

・ベビーカーやカート、エスカレーターなどの消毒の徹底

・今の入店状況と混雑割合の目視化(数値化して通路等への電工掲示)等

かなりの費用をかけて行っているのがわかります。

それは、ひとたび感染が発生した時の責任の重要性を危惧し、お客様に安心して御来店して戴くためにはどうしたらいいのか。という集大成ではないでしょうか。

また、それを行っているという事を御来店されたお客様にサイネージやインフォメーションを通して“伝える”という事も重要になってきます。

商業施設では、新型コロナ対策+αの製品の需要が高くなっています。

もちろん、感染拡大防止が目的ではありますが、コロナ終息後の事も踏まえての機材導入をしないと意味がありません。

現在販売されている中で最もコロナ終息後にも活用できる製品といえば、検温使用時にはサーモゲートとして、不使用時にはサイネージ(電子式広告媒体)として使用できるものの起用が多いようです。

ですが、商業施設といってもこれは大手企業だからできる機材導入です。

コスト面やスペースの面において、もっと小型の商業施設に対する対策機材が出てくると経済回復にも大きな影響があるのではないでしょうか。

オフィスでの新型コロナ対策とは?

オフィスは、社内での感染・社外からの菌の持ち込みに重点を置きます。

まず、社内感染がクラスター化してしまうと、企業の中枢がストップしかねません。

特に大企業であればあるほど損失は莫大なものになるでしょう。

オフィス内における必要な対策とは、

①リモートワークの推奨

②各従業員への消毒、新生活様式の取入れの徹底

③マスク着用の義務化(従事する時間のみ)

④パーテーションを使用しての飛沫感染予防

⑤ローテーション勤務での人員増減に伴う仕事量の調整

 

等、各々の感染予防が中心となるでしょう。

そして一番の危険は“社外からの菌の持ち込み”です。

いくら社内で防止を徹底し、アルコールスプレーや拭き掃除での除菌をしたところで、社外から運ばれてくる可能性が大いにあります。

また、常に全員が健康だという保証もなく、慢性的に疲労の蓄積が多かったりすると、免疫力が落ち、感染しやすい体となってしまいます。

対策と実例

オフィスでの対策は難しいものではありません。

実際に多くの企業で行っているのは、前述した各々の感染防止に加え、

①動画共有アプリなどを使用した会議

②出張に行かずとも相手とやり取りの出来るシステムの活用

③発熱者をオフィス内に入れない為の機材導入

④発熱者が出た場合の隔離部屋の確保

⑤空気清浄機の導入と換気システムの見直し

⑥紙での資料を減らし、ほとんどの情報をデータで共有(接触感染防止)

 

等が挙げられます。

ここで重要なのは③と④の『発熱者の検知と入場制限、隔離部屋の確保』ではないでしょうか。

インフルエンザなどの場合、見た目の顔色や咳、だるさなどで周囲の人にも伝わるでしょうが、新型コロナウイルスの場合は【無自覚症状・無自覚感染】があります。

平熱より少し高いくらいなら、人間の体は普通に動きますし、食事もとれます。

見た目もそこまで変わることはないでしょう。

だからこそ、『あなたは発熱者ですよ』という警告を、発熱者本人に向け発信し、オフィスへの侵入を拒まなければならないですし、それが感染拡大の予防に繋がります。

そして万が一の場合に備えて、会議室や資料室などの一角をしっかりと間仕切り、換気設備を整え、隔離部屋の準備も必要になってきます。

もちろん従業員の少ない小規模企業などは、あまりコストをかけても利用頻度が少ないことも多く、手に余る場合がありますので注意が必要です。

新型コロナウイルス対策のまとめ

以上が飲食店・商業施設・オフィスが今取り組むべき新型コロナウイルス対策と実例となります。

尚、アドレックスでは新型コロナウイルス対策でとても有効な検温アラームシステムという非接触タイプの検温機器などを提供しておりますので、もしよろしければそちらの商品も是非ご検討下さい。

検温アラームシステム

今回取り上げました飲食店・商業施設・オフィスのみならず、全国民全員が新型コロナウイルスに対して予防対策を実行し、一日も早くウイルスが世の中から無くなることを目指して頑張りましょう。

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