2022.10.20 街頭ビジョン広告
街頭大型ビジョンの特徴と選ぶ際のポイント
街中などでよく目にする街頭大型ビジョン。
音と動画を融合し大型ビジョンで映像を映すことによって臨場感のある様々な表現ができ、人々にインパクトを与えることもあります。そのため、ポスター広告や看板よりも宣伝効果を期待できるでしょう。
また、大型ビジョンは印象に残りやすいことから街のシンボルとして愛されていることもあります。
そこで、大型ビジョンを選ぶ際のポイントをご紹介していきたいと思います。
目次
街頭大型ビジョンとは?
駅前やビル街など、人通りが多い街中で見かける大型ビジョン(街頭ビジョンやデジタルサイネージとも呼ばれます。)
大型ビジョンはポスター広告や看板と違い、動画や音声が流すことができるため臨場感や様々な表現が可能。
最近ではクリエイティブの需要が高まっており、デジタルと融合した大型ビジョンでの配信ニーズが高い傾向にあります。
ニュースやライブの生放送、「リアルタイム」をお届けする配信も行われています。映像や音を融合してインパクトのある動画を配信するなど、様々な配信ができるのは大型ビジョンならではの特徴です。
大型ビジョン街のシンボル
都心部には、多くの屋外広告(OOH)があります。特に人通りが多いエリアでは大型ビジョンが多く存在します。
人は、音や動くものに気が向く習性があり、また他の人が目を向けるものにも興味を持ちやすいとされています。そのため、駅前やビル街など人通りが多いエリアでの効果が高く、大型ビジョンが多く設置されています。
渋谷は多くの大型ビジョンが設置されており、駅前のスクランブル交差点やヒカリエ前の交差点には様々なディスプレイがあります。
渋谷スクランブル交差点は大型ビジョン自体が街のシンボルになっています。
街頭ビジョンの種類
街頭ビジョンには「屋内用」「屋外用」「シースルービジョン」があります。
※シースルービジョンは透けて見えるようになっています。
設置場所や使用用途によって使い分けることができます。
街頭ビジョンで使用されるコンテンツ
大型ビジョンで可能なコンテンツは静止画と動画に分けられます。
静止画
電光掲示板や案内板など、一定の情報を宣伝するときに使用されます。そのため、人々が興味を持ちやすく伝わりやすいデザインが求められ文字数や情報量よりも、わかりやすい画像・大きな文字を使用した方がインパクトを与えやすいです。
また、ポスターのように張り替えをしなくてもコンテンツの管理だけで時間ごとに切り替えが可能なため、ポスターに比べて手間がかかりにくいのも特徴です。
動画
動画は静止画よりも情報量の多い宣伝ができます。そのため、動画での宣伝の方がよりユーザに分かりやすく伝えることが可能です。
また、映像と音を融合して臨場感を出すことで、より多くの人々に興味をもってもらえる割合が高くなるでしょう。動画の編集は静止画よりも難易度が高いですが、静止画では表現できない様々な表現が可能です。
設置場所
大型ビジョンの設置に最適な場所はどのような場所でしょうか。
交通量が多い場所
大型ビジョンに最適な場所を探す際、まず意識する点は人通りです。
人々が信号待ちなど、止まる時間が多いエリアに設置した方が良いでしょう。交通量が多い場所は信号待ちの時間も多く、大型ビジョンに目を向ける回数・時間が多い傾向にあります。
顧客層に着目
大型ビジョンを設置する場所が、ターゲットとする顧客層に適切かを考えましょう。
大型ビジョンを設置する周囲の施設によって、人々の層が大きく異なります。そのため、街頭ビジョンの動画に興味をもつ層も異なってきますので設置場所がターゲットにする顧客層に適切がどうかを確認する必要があります。
路線や駅、公共施設や商業施設など含め検討すると良いでしょう。
設置場所の確認
屋外広告物法、地域の景観条例の確認が必要です。公道にビジョンがはみ出す場合は「道路使用許可書」を取得する必要がありまた、道路占有料が徴収されることもあります。
景観条例
地域の街や自然の景観を守るために定められている条例です。
屋外広告物法
街の景観保持と交通安全のため定められています。
地域の景観を維持するために、ビジョンの設置場所によっては信号機や道路標識が見えづらくなり危険な可能性もあります。「景観条例」「屋外広告物法」については事前に自治体に確認しましょう。
大型街頭ビジョンで使われるLEDビジョン
大型街頭ビジョンに欠かせないのが「LEDビジョン」です。
液晶ディスプレイよりも費用が高いイメージがあるLEDビジョンですが近年では、低価格で高質なチップも開発されており費用が年々下がっています。
しかし、十分な情報を発信するには目的・用途に合うLEDビジョンを選択する必要があります。
LEDビジョンのメリット
耐久時間
LEDビジョンの耐久時間は約5万時間。液晶ディスプレイが約3万時間です。
比較してLEDビジョンは高寿命であるといえます。例えば、LEDビジョンを業務用として利用する場合、1日あたり10時間点灯させたら5千時間となり、10年以上の利用も可能です。
また、24時間点灯を行う場合でも5年以上は使用できるでしょう。液晶ディスプレイは約6割程度の寿命となります。
液晶モニターより低価格
LEDビジョンはLEDを使用しているため、消費電力が白熱電球の10分の1と電気代が安く省エネで低発熱です。
LEDの特徴である明るさは最大6000~6500カンデラにもなります。一方で液晶ディスプレイは約300~500カンデラとなっており10倍以上の差になります。
10倍近い明るさを発揮しながら消費電力は少なく済んでおり、LEDの効率の良さがよくわかります。
街中で見かけるLEDビジョン広告などは明るく鮮明に映されています。LEDビジョンは非常に明るく液晶ディスプレイよりも屋外での使用に向いています。
LEDビジョンを選ぶポイント
LEDビジョンのピクセルピッチ
LEDビジョンは、LED電球の集合体によって構成されておりLED電球同士の間隔を「ピクセルピッチ」といいます。
ピッチが6mmほど狭くなると高精度な映像になりますが、費用が高価格に。そのため、適正視認距離(人からビジョンまでの適正距離)に注意が必要です。
屋上(4階までの高さ)から地上にいるユーザまでは、十数メートルは離れていますので10mm以上のピッチでも十分綺麗な映像を見ることは可能です。最適なピッチ数を選択することで費用が抑えることができます。
LEDビジョンの耐久性
屋外では、直射日光や雨・塵などでLEDビジョンに衝撃を与えることがありますので屋外向きの製品を選ぶ必要があります。
防水・防塵機能が国際基準に準じられ製造されているものも数多くありますので屋外用に適しているビジョンを選ぶと良いでしょう。
LEDビジョンメンテナンス
LEDビジョンは複数のパネルを組み合わせて1つのパネルとして映像や画像を映しています。
万が一、飛来物などで一部破損しても部分的な修理を行うだけで通常通り使用することができます。
液晶ディスプレイの場合は、一部破損しただけでもパネル全体を修理する必要があり費用が高くなる傾向にあります。
長期に渡って使用する場合は、メンテナンス性の高いLEDビジョンの方がおススメです。そのため、長期的に安定・信頼してメンテナンスを行うことができる会社を選ぶことが重要になります。
以上、「街頭大型ビジョンの特徴と選ぶ際のポイント」をご紹介しました。
街頭大型ビジョンの特徴は、様々な映像などが配信できインパクトのある宣伝が可能です。そのため、宣伝効果が期待できるでしょう。
注意点は、大型液晶ビジョンを設置する前に「景観条例」や「屋外広告物法」を自治体に確認する必要があります。液晶ディスプレイよりLEDビジョンの方が耐久性に優れており、低コストで利用が可能です。
大型街頭ビジョンはたくさんのメリットがあります。
是非、検討してみてはいかがでしょうか。
なんば戎橋マルチビジョンでPR活動が可能!
アドレックスでは、なんば戎橋マルチビジョンの街頭ビジョン広告を取り扱っております。
エリア最大級の繁華街、大阪ミナミのど真ん中戎橋筋商店街に面したロケーションで、大型の街頭ビジョンで音声付きの動画広告を流す事で、通行人に強い注目を与える事ができます。
大阪のメインストリートでPRをご検討されているお客様は、是非なんば戎橋マルチビジョンをご活用下さい。