2022.10.10 街頭ビジョン広告
大阪のメインストリート・なんばの戎橋筋商店街の魅力を紹介
関西屈指の商店街といえば、なんばの戎橋筋(えびすばしすじ)商店街でしょう。ファッションや雑貨、飲食店はもちろん、映画館や百貨店まで幅広くありますので、一日中いても飽きのこない魅力あふれる商店街です。
今回はそんな戎橋筋商店街の魅力をご紹介します。
目次
美しく利用しやすい環境
複数のなんば駅に渡り広がる戎橋筋商店街は、親子連れも安心して利用できるよう定期的にパトロールや清掃をボランティアスタッフが行い、保育施設などもNPO団体と連携して運営しているのが特徴的です。
今の時代に非常にマッチした商店街とはいえ、建物や橋自体は非常に古くから受け継がれているので、国内有数の歴史的価値のある商店街と言えるでしょう。
JR難波駅からも徒歩圏内で、大型の宿泊施設も近隣に多いことから外国人観光客も多くなっています。心斎橋や通天閣、天王寺公園などの観光スポットも近隣に多いので、観光拠点としても人気の高い商店街です。
様々なイベントを主催
戎橋筋商店街では四季折々のイベントを商店街組合が主催となり行っています。中でも人気の高い〔体験博〕は、戎橋筋商店街内の様々な店舗を利用したサービスです。
例えば、豚まんで有名な〔551蓬莱〕での豚まん作成体験や、道頓堀川の水質改善の秘密に迫るクルージング、スイーツをメインとした食べ歩きと戎橋の歴史を学ぶツアーなど様々な取り組みを行なっています。
また、親子連れのみならず大人でも楽しむことのできる〔隠れ家的バー探訪〕という一風変わったイベントも開催しています。
全国の商店街でも数少ないこの様な体験型サービスを展開しているのは、観光目的という部分もあるでしょうが、一番の目的は〔戎橋筋商店街の歴史や面白さを伝え、後世に残す〕という部分があるようです。
戎橋筋商店街といえば
戎橋筋商店街といえば、江崎グリコの看板でしょう。
この〔道頓堀グリコサイン〕は1935年の初設置から何度もリニューアルされており、現在6代目。
観光客の撮影スポットとして人気の高い場所ですが、看板が大きすぎてなかなか全景が入りきらないので、撮影場所を探すのが大変との声も。
おすすめなのが、看板の対岸にある〔とんぼりウォーク〕からの撮影です。
真正面から唯一撮影できる場所なので、記念写真にはうってつけといえます。
また、撮影スポットとして穴場と言えるのは〔ぐりこ・や〕の前です。サイズは小さくなりますが、等身大グリコサインと並んで撮影でき、道頓堀よりも撮影しやすいのではないでしょうか。
ドンキホーテ
戎橋にあるドンキホーテは国内な唯一の〔観覧車に乗れるドンキホーテ〕として有名です。
世界で初めて〔ゴンドラ自体が180℃回転する設計〕となっており、搭乗した全員が屋外の景色を余すことなく楽しめる他、通常の観覧車とは構造が違い、〔長円形で稼働している〕ため一番高い位置に着くと77.4mにまで達します。
普段のる遊園地の観覧車は景色を損なわないように周りに高い建物やコースターを配備しない様工夫してありますが、こちらは商店街に設置している為、他の建物や施設にとの距離が非常に近く、味わったことのないスリルを感じることができるでしょう。
『そうであればあまり景色が見れないのでは?』と感じる方もいらっしゃいますが、ゴンドラ自体が従来の吊り仕様ではなく、側面部でのレール稼働設計のため、基本的に視界に入る部分は全面ガラス張りになっていますので、大阪の街を一望できるでしょう。
昼間に搭乗するのもいいですが、おすすめは夜景。キラキラと輝く大阪をいつもと違った見方ができるので、デートや家族旅行にもおすすめです。
様々な大阪名物と会える商店街
大阪といえば〔天下の台所〕として食文化が非常に発達しています。
それは江戸時代、陸送や海運が発達し、各地から江戸に食べ物を輸送する中継地点が大阪だった為、常に新鮮な魚や野菜が大阪にあったことが由来と言われています。
また、大阪の方々は食材本来の味を生かす為に出汁を大切にしているのも特徴的と言えるでしょう。だからこそ昆布販売店などの老舗が今尚受け継がれて、その多くは戎橋筋商店街に軒を連ねているのです。
また、そんな食文化の発展を支えたのが〔店前に設置する看板や造形物〕。いわゆるくいだおれ人形やカニ道楽、コナモンミュージアムの巨大ダコなどでしょう。
一緒に写真を撮る為に常に行列が出来るほど人気の高い大阪名物ですが、戎橋筋商店街に立ち寄った際には是非一枚記念撮影と名物を味わってみてはいかがでしょうか。
えびナビ
戎橋筋商店街には独自の〔EBINABI(エビナビ)〕というガイドブックがあり、難波エリアを中心とした飲食店やサービス施設を紹介しています。また、最近ではスマートフォンのアプリを提供しているようです!
アーケード状に拡がる戎橋筋商店街ですが、なかなか奥まった場所にある店舗などは一目見ただけでどんな店で、何をしているのかの判断も難しいでしょう。
エビナビでは誰もが知る名店から隠れたスポットまで網羅して紹介しており、詳細の地図の掲載、店舗詳細やコメントなども紹介されていますので、観光前には一度目を通しておくとより大阪観光が楽しめるでしょう。
また、エビナビにも戎橋筋商店街の歴史や近隣の昔からの文化を知るページもあるので、老若男女問わず使えるガイドブックとなっています。
日本屈指のイベント
戎橋における国内屈指のイベントといえば、戎橋の〔橋洗い〕があります。
これは年間観光客数数万人を誇る戎橋が観光客や地元住民の出したゴミや吸い殻で汚されている様子を戎橋筋商店街の方々が見て、折角の観光地ならばしっかりとした清掃を行うべき!とのことから始まりました。
新型コロナウイルス蔓延により一時的に中断されていましたが、2022年は実施されています。参加人数は最大で数百人にまで昇るイベントですが、今回はかなり人数を制限した上で実施されているようです。
また、戎橋の橋洗いは春と秋の年2回実施されておりますので、このイベントへの参加目的で大阪に来られる方も少なくありません。
一生に一度は皆様も参加してみてはいかがでしょうか。
古き良き街並み
戎橋筋商店街からふっと横丁に伸びる道を入ると、〔法善寺横丁〕へ入ることができます。
こちらは水掛不動に御参りする際に見える横丁で、石畳の通路と昔ながらの木造建造物、人肌のような温かみのある提灯を灯した飲食店などが軒を連ねます。
戎橋筋商店街自体はアーケード状になっており、昼夜問わずかなりの人が出歩いていますが、法善寺横丁に入った途端に昭和中期の穏やかな雰囲気に包まれます。
エモーショナルな看板も多いので、昼間と夜ではまた違った雰囲気を楽しめるのも魅力的です。
温かい商店街の人々
戎橋筋商店街の魅力は物だけでなく、やはり商売をしている方々の温かみも挙げられます。
言葉尻によっては少しキツく感じる関西弁を使う方々もいらっしゃいますが、誰しもが来たものを受け入れてくれ、気遣いを忘れない方が多い印象を受けます。
それもまた大阪文化として強く根付いているので、関西弁を聞くからこそ〔大阪にきたな〕という思いが強くなり、戎橋筋商店街の方々とのコミュニケーションが生まれてくるのではないでしょうか。
最後に
戎橋筋商店街は400年の長い歴史の中で育まれた文化を非常に大事にしています。
パッと戎橋正面から見てしまうと、どうしても大阪らしい賑やかな街並みが見に入りますが、少し路地に入れば法善寺横丁の様な穏やかで職人気質な大阪の部分が見えることでしょう。
戎橋筋商店街は行く度に魅力が増す商店街ですので、ぜひ一度遊びに行ってみるのもいいのではないでしょうか。
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