2020.11.08 BLOG
新型コロナウイルス感染対策で利用できるサービスやスマホアプリを紹介!
未だに収束の目途が立っていない新型コロナウイルス。
すぐ身近にある脅威ですね。
コロナウイルス感染が流行ってからすでに1年弱が経過しておりますが、一時的なパニックの時から比べると大分落ちついてきた感じもあります。
そして、現時点では新型コロナ対策で利用できるサービスも増えてきております。
そこで今回は、新型コロナウイルス感染として利用できそうなサービスやスマホアプリ、または新型コロナウイルスに関しての相談ができる窓口などをご紹介したいと思います!
目次
新型コロナ感染対策で利用できるサービスやスマホアプリなどを紹介!
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
私自身、夜の飲み会などには全く参加せず、毎晩家族と過ごしています。
皆様も基本的には仕事に行って、いろいろな人と接し、会話をし、家に帰ってきて家族と過ごす時間が多くなっているのではないでしょうか。
では、その家族が、昼間にどこで、誰と接しているかは御存じでしょうか。
例えばお子さんがいらっしゃったら、学校で誰と、どのくらいの時間接し、誰と会話をし、誰とすれ違ったかわかりますか?
奥様や旦那様でも同じことが言えますね。
この世の中で、それを逐一管理知っている人は多分いないでしょう。
いたとすれば、こちらの望まない接点を持っている、いわゆる【ストーカー】等の行為を行うような方たちだと思っています。
一般的には、そこまで知っている人はいませんね。
では、あなた自身、感染者と接触していないと言い切れますか?
感染者の方とすれ違ったり、同じ空間にいないと断言できますでしょうか。
これもまた難しいでしょう。
症状の出ない【無症状感染者】が出ているくらいですから。
では、感染者の方とすれ違った際に、どうやって見分けるのか。
そして、それを記録出来て、対策がしっかりととれるアプリがあるのは御存じでしょうか。
私も実際にスマホで登録しているアプリがあります。
それが、厚生労働省が発表した、新型コロナウイルス陽性者との接触履歴確認アプリ【COCOA】です。
これは自身のスマホに登録をします。
あくまでも登録者同士の接触の管理ですので、非登録者は一切の情報はありません。
登録者同士が1m以内に15分以上一緒にいた場合を【接触】とみなします。
この登録者の内、どちらかが【陽性の場合】に登録されます。
また、このアプリはGPS等で記録するものでは無く、登録者同士の【接触符号】により登録されますので、他者に自身のスマホの情報等が漏洩する危険もありません。
また、仮に接触が確認された場合、プッシュ通知が届きます。
これはホーム画面で確認できるようになっていますので、いちいちアプリを開いて確認しなくてもいいのも起用価値が十分ある点です。
また、接触確認後にアプリを開くと、【陽性者との接触確認 △件】と表示され、症状がある場合と無い場合の対処・相談先の電話番号とつながる仕組みになっています。
記録は2週間保管され、日々更新されていきます。
もし、自身が陽性確認された場合、保健所などの機関から【処理番号】が発行され、このアプリに処理番号を登録すると、14日以内にあなたが接触し、尚且つこのアプリを登録されている方に通知が届きます。
通知されるのは接触符号のみですので、これも個人情報漏洩の危険はありません。
例えば、会社内の人間に登録を促せば、社内感染がおこった場合、迅速に対応できますし、通勤電車などで接触確認できた場合、菌を社内に持ち込む事無く対処できますね。
仲間を守る意味でも、自身を守る意味でも、活用して頂きたいです。
また、各自治体や県の公式ホームページには【アラート】が確認出来るようになっています。
アラートとは、現在までの市町村や県単位で新型コロナウイルス感染者数が確認でき、使用病床数や残病床数なども確認できます。
自身が出張や旅行、住居を構える地域の速報が確認できますので、今後の行動やどの地域が危険なのかを判断できるでしょう。
このアラートは1〜5の数字によって表示され、5が感染の危険が高いことになります。
モバイル機器用非接触式スマート温度計(Temon)
http://www.advanced-jisso.com/temon.html
最近ではスマホに登録し、非接触型の体温計として使用できるものも増えてきました。
JISSO株式会社から発売している【Temon】を御存じでしょうか。
iPhoneでもandroidでも対応している体温計です。
充電部分のコネクタに設置し、検温したい人・物・動物等様々なものに使用できます。
そして、この製品の特⻑といえば、【精度】ですね。
医学的に等級付けされたものと同等ですので、一般の方でも安心して使用できます。
また、スマホに専用アプリをダウンロードすると、データのログを簡単に取得でき、アプリ内で管理することが出来ます。
充電なども不要ですので、各家庭に1台ずつでもあれば非常に便利ですね。
新型コロナウイルス唾液PCR検査(自費検査)
https://pcr.nishitanclinic.jp/
もしも自分の体調が悪く、熱もあり新型コロナの症状が疑われる場合。
その際に、自宅でPCR検査を受けることも可能なのは御存じでしょうか。
にしたんクリニックでは自宅に居ながらのPCR検査キットの郵送を行っています。
検査キット内に入っている【唾液採取用キット】で唾液を採取し、返送するだけです。
結果報告はメールでお知らせして頂けるとの事ですので、感染拡大防止に一役買っている機関ですね。
ですが、1回の検査で¥15.000-と、学生や収入の少ない家庭では金額が大きいことも事実です。PCR検査は複数回行う事もありますので、この機関の場合、5回で¥60.000-、10回で¥90.000-という【まとめ買いチケット】等の販売も行っています。(2020年10月時点)
複数人で受ける場合には、まともに10人×¥15.000-の支払いよりも断然安く検査を受けられます。
国内最大級の医師相談サイト(AskDoctors)
https://www.askdoctors.jp/
新型コロナウイルスというものは、重篤化すると、非常に厄介です。
また、【どこの検査機関があるのか】や、【どの病院に受診していいかわからない】といった事でも悩まされます。
AskDoctorsには月額¥330-で登録可能です。(2020年10月時点)
万が一PCR検査キットで陽性反応が出た場合の受診先の病院や、どういった人が重篤化しやすいのか、併発する病気や、現在服用している薬はどうするのか?
等、幅広い質問に医師が直接答えてくれるサービスです。
実際、私は子供が感染した場合や、家族の誰かが感染した場合に備えて登録しています。
これはコロナ終息後でも利用できるサービスというのも魅力でした。
出産やケガ、精神疾患や一般的な病気までケアして頂けます。
ご家庭に居れば、いつも行っている病院や、知っている病院に向かう事は可能でしょう。
ですが、遠方に外出していたらどうでしょうか。
自身に馴染みのない土地で、的確に行くべき病院の選定は難しいでしょう。
どのくらいの時間かかるかも、場所あいまいな状態で動き回るのは非常に危険ですね。
AskDoctorsに入っているお医者様は、全国30万人中28万人との事ですので、
いつ、どこで、どんな方が、どんな症状でもすぐに相談できます。
また、24時間365日相談可能ですので、休日当番院を探す際や、緊急性のある症状の場合でも迅速な対応が出来ます。
同じような相談できる場所として【just answer(ジャストアンサー)】という機関もあります。
こちらもチャット形式でのやり取りが可能ですので、有効ではないでしょうか。
その他のコロナ感染に関しての相談機関
では、帰国者はどうでしょう。
特に今の状況では、世界各国、どの国から帰ってきても一律で危険です。
日本はまだ感染者数の停滞程度で収まっていますが、ヨーロッパやアメリカではパンデミックにより、ロックダウン【都市封鎖】が起こっている地域もあります。
現状では、厚生労働省が管理する【帰国者・接触者相談センター】に相談しましょう。
いつから、どの国に、どれくらい滞在したのかをできる限り明確にしておくといいですね。
身近な人に帰国者がいれば、きちんとした感染防止対策をとった上で接する事も重要ですし、帰国者の方は【自身がコロナウイルスの保菌者かもしれない】と思って行動する事も重要ではないでしょうか。
成田や羽田などの主要国内・国際空港の近くにはPCR検査までの待機場所というものもあります。
株式会社いらかでは【ASIST14】というサービスを行っています。
この会社は世界的に流行した【SARS】を経験した会社でもあるようで、主に帰国者の宿泊施設案内などを行っているようです。
帰国者以外でも、家族に感染させたくない人などの宿泊も可能です。
空港から宿泊施設までの送迎も行い、誰とも接触せずに宿泊施設まで行くことが可能となっています。
また、家財道具なども必要最低限一式全て揃っているので、帰国した際にはそのまま利用できる機関となっています。
帰国した際の【検疫書類】等のサポートもしっかりと行って頂けますので、安心できますね。
1泊¥6.000-〜というのもうれしいのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染対策で利用できるサービスのまとめ
現在は日本国内のみならず、世界中が感染地域となってしまいました。
上でご紹介させて頂いたのは、ほんの一部にすぎません。
各企業様や機関において、今よりも迅速で、しっかりとしたサポート体制も作っていかれると思います。
身近にある機材をそのまま使用してできる対策も増えてきました。
逆を言えば、しっかりとした下調べをしないと、感染拡大を誘発する危険もあります。
尚、アドレックスでは新型コロナウイルス対策でとても有効な検温アラームシステムという非接触タイプの検温機器などを提供しておりますので、もしよろしければそちらの商品も是非ご検討下さい。
この記事を読んで頂いた方には、各々がアプリの導入や相談サービスへの登録などをし、感染拡大防止に努めて頂きたく感じています。