2022.10.27 街頭ビジョン広告
なんばの戎橋筋商店街の歴史と商店街のおすすめグルメを紹介
大阪のメインストリートとして人々が賑わうなんばの戎橋商店街は歴史が古く、様々な時代を乗り越えてきた場所でもあります。
また、様々な商業施設が立ち並ぶ中でも目を引くのは飲食店でしょう。味だけでなく見た目もインパクトの強い店構えが特徴的です。今回はそんな戎橋の歴史と戎橋商店街にきたら絶対に味わいたい特選グルメをご紹介します。
目次
戎橋の歴史
戎橋は1600年代(江戸時代)から存在しており、国内屈指の古さを持つ橋として有名です。
道頓堀川が1615年に出来上がり、川を挟んだ対岸に通行する為に同年竣工し、芝居町への道や十日戎の参拝ルートとして利用されています。
本格的に戎橋周辺で商業が始まったのは幕末付近と言われており、1885年に難波駅(現在南海鉄道所有)が完成したことをきっかけにますます繁栄していきました。
その後は1932年に高島屋などの巨大商業施をオープンしましたが、1944年に起きた大阪大空襲で難波地区は壊滅的なダメージを受けました。道頓堀川にかかる橋はいくつかあり、殆どがこの第二次世界大戦で焼失しましたが、戎橋だけは石橋造りが功を奏し焼失は免れています。
昭和30年頃には大阪全土の復興が落ち着き、日本の高度経済成長期を支えるシンボル的な役割として戎橋商店街が賑わいを取り戻しています。1970年代に近鉄難波線の開通や難波エリアの重要拠点となる商業施設の発展が進み、2003年に老朽化が進んだ橋の架け替え工事が提案・公募され、2007年に新たな戎橋として生まれ変わりました。
この頃から始まったのが、世界的にも有名な〔戎橋の橋洗い〕となります。
戎橋自体は400年前から実在し、様々な人々が商店へ行くための要であったと言えるのではないでしょうか。また、戎橋の橋洗いには国内観光客だけでなく外国人観光客も多い事から、戎橋が大阪の象徴といえ、そこに暮らす人々とのコミュニケーションも大事な観光資源になっているようです。
なんば戎橋筋商店街ならではのグルメ
大阪は〔天下の台所〕と言われるほど国内各所にある食材が集まってくるので、その新鮮な食材を使った飲食店の名店が戎橋筋商店街に軒を連ねます。
たこやき
たこ焼きの名店といえばこの〔くくる〕ではないでしょうか。平日から行列が出来るほどに全国区の名店といえます。看板にも大きなたこが出ており、店構えもインパクト抜群。
通常のたこ焼きの他、明太子やチーズ、餅などを使った一風変わった味も楽しめる事からファンが沢山います。
また、たこ焼きのみならず、タコ飯にも力を入れており、干しダコ・タコの甘露煮・ゆでダコの3種類が一つの窯にたくさん入っているので、飽きのこない味は魅力的です。
タコ料理専門店ならではの〔タコしゃぶ〕もおすすめ。新鮮な生だこでしか食べることのできない食感とアサリ出汁が絶妙なくくるならではの一品となっています。
店舗の場所は、戎橋近くのグリコサインの真裏に位置するビルに入っております。
すし
大阪といえばお寿司も有名ですね。美味しいお寿司も戎橋筋商店街で楽しめます。
新鮮な魚介を食べるなら〔市場ずし〕がおすすめです。
大ぶりな切り身をガツンと使った寿司は見た目も味も抜群。シャリが少し小さめに握ってあるので、魚の旨味を存分に楽しめます。
回転寿司では味わえない本格的な寿司でありながら、値段はランチで2,000円ほど、ディナーでも4,000円ほどで満足できるでしょう。
同じような魚介を扱った店舗よりもリーズナブルに楽しむことができます。
おすすめは毎日違う看板記載メニュー。季節や時期により採れる魚が違うため、タイミング次第でトラフグやキンメダイ、ホタルイカなどの高級魚から珍味まで楽しむことができるでしょう。
新型コロナウイルスによって一時全店閉店まで追い込まれてしまいましたが、再起を果たし、人気は継続している店ですので、平日でも混み合っています。戎橋商店街を長崎堂方面に直進すると左手に見えて来る店舗となります。
イタリアン
戎橋近辺には人気のイタリアンもあります。
それが〔PIENO本店〕です。本格イタリアンをリーズナブルな金額で楽しめる事から、雑誌の取材なども受けるほどだそう。
御堂筋西側にあるロイヤルクラシックホテル大阪の裏手に位置している場所にあります。
名物は魚介をふんだんに使ったアクアパッツァとワイン。価格はボリュームとは裏腹に1500円台とお手頃に設定されています。
また、野菜は野菜ソムリエのいる店から直接仕入れを行なっているので、常に鮮度の高いものを提供。新鮮な魚介や肉、野菜を使った日替わりプレートも人気があります。
ワインは国内でここでしか飲めない〔コドーニュ@1551〕を提供しており、全国からファンが飲みに来るほど人気の高いものです。
豚まん
大阪といえば食べ歩き。食べ歩きもでき、本格中華をリーズナブルな値段で楽しめる551蓮菜には名物の豚まんがあり、大阪に60店舗を誇る名店と言えるでしょう。
551蓮菜も戎橋筋商店街で食べられます。その豚まんはしっとりとしたもちもちの生地の中に旨味たっぷりのジューシーな餡がギュウギュウに詰まっています。
食べ歩きといえば551と言われるほど大阪に観光した際には是非味わっていただきたい逸品です。
お土産用のチルドやネット販売も行っていますが、やはり本場の土地で食べるのがおすすめです。また、551は店舗で中華を味わう事もでき、ほかの料理も味に定評があるので、様々な組み合わせで楽しむこともできます。
豚まんの他、餃子やシュウマイも販売しています。
たこせん
これは大阪ならではのグルメでしょう。薄焼きにしたえびせんにたこ焼きを挟んで提供するB級グルメとして観光客から人気を集めております。
食べ歩きにも最適で、通常のソース&マヨネーズもいいですが、おすすめは〔タコ道楽 わなか〕のたこせんです。
こちらのお店も戎橋筋商店街周辺にございます。たこ焼き自体に絶妙な塩味と出汁の旨味が出ており、紅生姜ではなく無着色の塩しょうが、天かすを使っています。
ピリ辛の食欲をそそるソースや出汁の旨味が効いただし醤油などラインナップも充実しているので、観光のお供にはうってつけでしょう。戎橋のグリコサイン側を日本橋北詰方向に行くとある店舗ですが、アメリカ村や千日前にも点在しています。
串カツ
大阪といえば串カツが有名で、〔ソースの二度付け禁止〕などの文化が主流となります。
揚げ方や油、使う食材などは店により変わりますが、今回ご紹介するのは〔串カツ ひょうたん ウラナンバ〕です。
揚げ油にこだわり、カラッとした揚げ上がりの串カツはどんどん食べることができ、その分お酒も進みます。
こちらのお店は粉物に精通した方がおり、大阪名物のお好み焼きやとんぺい焼きにもファンが多いので、来店の際には電話予約しておくと良いでしょう。
完全個室の店内では、他人を気にせず仲間内でトークも弾み、楽しい時間を共有できるでしょう。なんばグランド花月の裏に位置しておりますので、戎橋商店街の散策から少し足を伸ばしてみては如何でしょうか。
お好み焼き
戎橋を中心に拡がり、いまや大阪の名物で粉物代表といえばお好み焼き。
安土桃山時代に千利休が茶会で出した〔麩の焼き〕がインスパイアされた〔助惣焼〕から〔もんじゃ焼き、どんどん焼き〕と発展し、具材などを多くしたものがお好み焼きの元祖と言われています。
濃厚なソースとマヨネーズ、青のりに刻み紅生姜などを加えて食べるとお酒も進みます。
名店といえば平日から行列が絶えないことで知られる〔味乃家〕でしょう。1965年の創業以来ファンが多く、地元に愛された名店です。
通常は形成する際に鉄板に押し付ける作業がありますが、こちらの店舗はそれをしない為、フワッとした口当たりの軽い食感になります。粉から自家製でオリジナルの配合になっている事も人気の一つの様です。
大阪松竹座のなんばHISP側に位置しており、戎橋商店街からも近い場所に位置しています。
戎橋筋商店街グルメのまとめ
戎橋は江戸時代から今もなお大阪府民に愛されているのがわかります。
その長い歴史の中で大阪の〔食〕を発展させ、人々を魅了しているのでしょう。戎橋筋商店街には地元ならではの食材をふんだんに使った飲食店も数多くありますので、観光の際には是非戎橋筋商店街で天下の台所を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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